COVIDの影響もあり、これからの新入社員は入社後オンラインを中心に業務を回していくことになります。
普段とは異なる状況での1年目を迎えることになりますが、この状況をチャンスと捉え活用できるかがポイントです。
私が過去を振り返り、今の状況で「絶対にこれだけはやっておいた方が良い!」と断言できる10のコトを紹介します。
新入社員がやっておくべき10のコト
当たり前?それとも意外?
人によって意見が分かれますが、やりきることが重要です。
同期に差をつけるためには、1年目からこの10のコトを徹底して自らを高めましょう!
ただ、1年目だからこそ以下の2点についてはしっかりと胸に刻んでいて下さい。
・働かなくても金が稼げていることに感謝
・そして残業はする必要ない
1年目はいうなれば、「お金をもらって勉強させてもらっている」と読み替えても結構です。
ただ、それは「恵まれている境遇」という意味なので、積極的に自分自身へ投資しましょう。
オンライン中心だと残業も自分でコントロールしやすいので、極力残業をせずに、自らの自己研鑽の時間に充てましょう。
主に業務外関連(1〜5番目)
1.スキルを身につける
厳しいことを言うようですが、新入社員のあなたが今できる事は、そんなにないでしょう。
もしかしたら専門スキルが既にあって、その経験を買われている人はいるかもしれませんが、それは少数派です。
ただ今から種をまいておけば、3年、5年後、きっと一人前の人材として会社に貢献できるでしょう。
例えば、あなたが会社で目指すために今からUdemyやCourseraなどなどのウェブサイトから貢献できるスキルを身に付けてください。
セミナーに参加する
時間があるならば、就業時間中でも就業時間後でも積極的にセミナーに参加しましょう。
セミナーは自社の活動事例以外の情報得ることができるので、社会のトレンドついて知ることができます。
最近はリモート開催が一般的になったので、どこからでも好きなタイミングでセミナーに参加できるようになりました。
Peatixやセミナーズなどのセミナーサイトから、まず何かに参加登録してみましょう。
有識者と議論する
1年目のあなたが一回り成長するために、自分なりの仮説を持つことが大切です。
更に、それが第三者からどう思われるかを確認するためにも、有識者と議論をすることが重要です。
荒削りでも良いので、あなたなりの意見をぶつけることで、有識者の意見を取り入れることができます。
思考を深く掘り下げることができますし、有識者を壁打ちの相手として使うことができます。
有識者と関わる機会ができたら、迷わずあなたから積極的にアプローチしていきましょう。
会社の決算を読み込む
1年目のあなたが会社のことをよく知るためには、会社の決算書を読むことが肝心です。
会社の決算書は健康診断書と一緒で、財務的な目線から会社の状況をよく知ることができます。
自分の会社が何に強みを持っていて、どこに改善点があるのか、書き起こしてみましょう。
財務諸表を読み解く技術はビジネスマンにとって不可欠ですが、意外とできていない人が多いです。
競合と財務構成を比較をしてみても新たな気づきが得られます。
ビジネス書を読む
ビジネス書は誰かの経験を自分があたかも経験したものとして吸収することができます。
ビジネス書は一般的なトレンドや過去の偉人の経験を知ることができるので、今すぐあなたの仕事に転用することができます。
幅広いビジネス書を読むことで、他の同期より差をつけられるでしょう。
ビジネス書は読んだ都度、まとめておくと、自分の引き出しが増えます。
主に業務関連(6〜10番目)
先輩社員に積極的に絡む
先輩社員にはあなたから積極的に絡んでいきましょう。
リモートワークの環境では、メンター以外の先輩社員があなたを気遣ってくれる事はそうそうありません。
先輩社員にあなたはどんな人なのかをよく知ってもらうために、自分から積極的に教えを乞うことで、あなたの存在や性格を伝えていくことができます。
先輩社員と距離を縮めることで会社の内情について早めにキャッチアップしていきましょう。
勝手に業務レポートを書く
業務レポートはあなたの仕事を自分の頭で整理をするために重要です。
たとえ先輩社員や上司から求められていなくても、自分の業務を整理するという目的でまとめましょう。
また、業務報告書を書くことで、文章を書く力を養うことができます。
完結にポイントをまとめる練習として、勝手に業務レポートを書いて、他の人に共有しましょう。
言われたことはやる
あなたにとって無益な仕事だと思ったとしても、与えられた仕事はきっちりとやりましょう。
6割でいいので、アウトプットは都度上司と共有しましょう。アピールにも繋がります。
リモートだと接する頻度が少ない分、早いタイミングから軌道修正をすれば、アウトプットの大きなズレを防ぐことができます。
また、然るべきタイミングで大きな仕事のチャンスを得るためにも、まずはできることからやり切りましょう。
勝手に1-on-1を設定する
上司とより密なコミニケーション取るために、あなたから積極的に面談を申し込みましょう。
理想は最低でも週に30分は確保できると良いです。
リモートワークをしていると、あなたの仕事の進め方が上司から見えづらくなっています。
上司としても、あなたの仕事に深く干渉しすぎないようにしたいという配慮もあります。
あなたから発信できれば、上司は快く受けれるってくれるので、自分から面談の機会を設けましょう。
同期と定期的にランチミーティング企画する
同期と定期的にランチミーティングをしましょう。
お互いの仕事の状況やレベル感をチェックすることができます。
オンラインが主流の場合、日本中どこにいる相手ともランチミーティングができるようになります。
同期は基本的に入社してからバラバラになることが多いので、あなたから積極的にランチミーティングに誘うことで同期の絆を少しでも高めていくことができます。
まとめ
オンライン主体の1年目だからこそ、自分から積極的にアピールする必要があります。
なかなか孤独との戦いにもなるため、周りを巻き込んだり、時間の使い方を工夫しましょう。
この1年で楽をするか、それとも将来への投資を行っておくかで大きな差が生まれます。
今回あげた10のコトを確実に実施していきましょう。
以上
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