リモートワークが一般的になっていますが、最近ではオンライン送別会も一般的になっています。
私の職場でも実践した、オンラインでの送別会を楽しくするための5つの方法について紹介します。
まずは結論です!
他の方々への協力が必要なものから、幹事の腕の見せどころなど、多岐にわたりますね。
それぞれ、具体的な内容について以下解説していきます。
最近までの送別会はこうだった!
コロナが騒がしくなる前の送別会では、職場の人と繁華街の居酒屋へ行き、先輩社員からの乾杯の挨拶や、中締めでの一発芸やら、最後に本人への送別の品を贈ったり、本人からの言葉をもらったり、などの一連のいわゆる「送別会」の流れがありました。
また一次会が終わった後には、お店の前で「二次会に行くメンバーはこちらに来ーい!」みたいなことを言っている先輩について行ったり、逆にしれっと抜け出してしまうなど、今まで物理的に開催していた送別会ではこんなやりとりがありました。
ただコロナの影響により「送別会のあり方」が大きく変わりました。
私自身、物理的な送別会ができなくなってしまったので、送別の品を渡す、と言う行為ができなくなったのは少しやりづらいなぁ、と最初の方は感じていました。
お世話になった人を送り出す側なのに、物理的に会えないだけでこうもやりづらいのか、と思い歯がゆさを感じていました。
ただこの考え方については全く正反対でした。
工夫次第でオンライン送別会は物理的な送別会よりも、何倍も盛り上がることがわかりました。
こんな状況でも送別会をオンラインで楽しく、盛り上げるための方法について、試行錯誤した結果、今日は大きく5つの方法について紹介します!
逆にオンラインでやる分、今までできなかった送別の方法もありますのでぜひ参考にしてみてください!
バーチャル寄せ書きで感謝の気持ちを伝える!
私が特にオススメするものは、このバーチャル寄せ書きです!
寄せ書きと言うと色紙にみんなで送別の言葉を書いて、直接本人に渡す、ことが一般的でしたが、これをオンラインで完結させることができます!
私が使ったサービスはYosettiと言うサービスで、基本的にはすべて無料で使うことができます。
無料で使う条件としては、オンラインでの寄せ書き送付のみで、物理的に印刷して届けるサービスを選択する場合には有料となりますが、そもそもオンラインでの飲み会なので基本的には無料で本人に送ることができます。
テンプレートもいくつかあったり、また文字入力のフォントなども選べたりするので、カスタマイズ性が非常に高いです。
相手や自分の写真をアップロードすることもできるので、誰が書いたのかパッと見で分かるようになっています。(グレーの丸部分に顔写真入れられます)
この個人の写真を貼ることができるのはオンラインでの強みといえます。
期日までに記入者に書いてもらい、本人には当日Zoomなどのチャット欄でURLのリンクを送ることで簡単に寄せ書きをオンラインで送ることができます。
データで渡すことになるので場所を取ることもなく半永久的に保有してもらえます!
自宅へのサプライズ配送で大型や重い荷物も贈ってしまおう!
自宅からオンラインで飲み会に参加するため、本人は基本的には家からアクセスすることになります。
それを逆手に取ってみんなでオンライン飲み会をしている時間に送別品を直接自宅に送り届けると言う演出もできます。
本人の自宅住所は事前に本人に「ちょっと荷物を送りたいから、住所教えて」と聞いておけばokです。
それじゃあサプライズの意味ないじゃん!と思う方が多いと思いますが、逆にその方が実は良いんです。
本人に対して何かプレゼントが届くだろうと想像させておくことで、飲み会中に荷物が届いたとしてもスムーズに対応してもらうことができます。
逆に想像させないと、荷物が届いても何も対応してくれなかったりするので、適度な根回しをしておきましょう。
また大型の荷物を送り届けることもできるので、物理的な送別会では通常渡せないような記念の品を送り届けることもできます。
重い荷物も宅配便で届けることができるので、名前や顔写真(似顔絵)入りの焼酎セットなど送ると、とても喜ばれますね!
ちなみに私が実際にプレゼントを発注した名入りギフトはこちらのサイトからでした。とてもデザイン性が高いので、個人的にはおすすめです。
バーチャル背景でサプライズ演出をする!
これはZoomなどのバーチャル背景が設定できるサービス限定と言えますが、
サプライズでバーチャル背景を設定することも送別会を盛り上げるポイントになります。
私が実際に行った方法として、主賓以外の参加者の壁紙に、「ありがとう」や「がんばって」、また名前を書いたりすることで本人に対して特別な瞬間をプレゼントすることができます。
全体写真を撮った時にも非常にZoom映えするようになっているので、非常にオススメです。
バーチャル背景の記事については以下でまとめていますので、参考にしてみてください。
ペイントなどの機能でも誰でもかんたんに作成できるのでオススメです。
段取りよくやるなら、本人が入る前の5分前に全員入室しておき、バーチャル背景・壁紙をセットしておくことで、本人が入室してきたときには全員でサプライズ演出をすることができます。
スペシャルゲストの招集で感動的なスピーチを!
サプライズでスペシャルゲストを呼ぶことができます。
オンライン送別会なので、本来であれば職場の身近な人しか集められませんが、送別会も全国から、場合によっては世界中から参加してもらうことができます。
送り出される人がこれまで関わってきた方を呼ぶことで非常に盛り上がります。
既に定年してしまったような「師匠」と呼べるような人や、異動で海外や地方の方に引っ越しをしてしまった旧知の同僚なども呼ぶことができます。
最初から最後までではなく、最後の10分だけでも参加してもらうことでお互いに気を使うなどの気まずい思いをすることなく、軽い気持ちで参加してもらうことができます。
動画を作ってオンラインでサプライズ上映してみよう!
最後のポイントとして、サプライズで送別ビデオを投影してみることもオススメです。
通常、飲み屋やパーティー会場などで持ち込みビデオを投影する場合は、あらかじめ会スクリーンやプロジェクターが設置されているか設備を確認する必要があります。
通常の飲み会だとこのような設備は完備していないのですが、オンライン送別会だと関係ありません。
オンライン参加で実施する場合は既に画面を共有しているため、ひとり1画面で動画を共有することができます。
動画作成が得意な方にお願いしたり、ココナラとかでも安ければ1〜2万円ほどで簡単な動画作成を委託できます。10人の参加であれば1人1,000〜2,000円のカンパで動画が作れるので、サプライズプレゼントとしても使えます。
ココナラのクリエイターに依頼する事前に仲間内で写真やメッセージなどを集めておき、動画としてお渡しすることで送別会に彩りを加えることができます。
注意点として、そのまま動画を流してしまうと、パソコン内部の音声を他の方々に共有することができないため、あらかじめパソコンの内部音声を相手にも聞こえるように設定しておくことがポイントです。
サプライズプレゼントの番外編
「それでもやっぱり住所まで聞くのはちょっと、、、」という方には、ソーシャルギフトを送ることもおすすめです!LINEやEmailで送ることができるギフトなので、手軽に、気を遣いすぎることなく送れます!
まとめ
以上のように、送別会を物理的に開催できなくなった反面、自由度が非常に高くなったといえます。
オンラインでの寄せ書きや、大型の荷物や重い荷物を送別の品として送り届けるなど、いろんなことがカジュアルに簡単に出来るようになります。
私もすでに、5回ほど送別会をリモートで開催しましたが、何不自由なく楽しむことができました。
今回記載したような試みを取り入れることで、幹事としても非常に成功したと感じています。
工夫次第では今までの物理的な送別会よりも、記憶に残るような送別会になりますので、ぜひ今回ご紹介した方法を少しでも試してみてください!
以上、オンライン送別会のコツでした!
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