Hola!のはら家夫婦です。
最近、コロナでの自粛生活や、リモートワークなどで太ってしまった…なんて方も多いのではないでしょうか。
我々のはら家夫婦もご多分にもれず、なかなか悲惨な状況になっております…
運動も大切ですが、まずは食生活から!と言うことで、我々夫婦が最近始めたちょっとした食事革命を今回はシェアしたいと思います。
参考にしたのはこちらの本。
サッカー日本代表の長友選手には、専属のシェフがいる事は有名なお話だと思いますが、長友選手が専属シェフと契約してから食生活が変わり、試合のパフォーマンスにもかなり影響があったそうです。
そんな長友選手の食事革命について解説されています。
とても読みやすいのでぜひ読んでみてください。
長友選手の食事革命の中から我々夫婦が真似することにしたのは、
「夕飯をコース式で食べる」ことです。
長友選手は専属シェフに、コースのように一品ずつ提供されるスタイルで食事をしているそうです。
私たちも、小さい頃から、食事を始めるときには全ての料理がテーブルの上に揃っており、色々なおかずをちょこちょこ食べると言うのが当たり前だったので、最初は若干抵抗がありました。
ただ、物は試し!と始めてみると、この「コース式で食べる」という方法には良い効果がたくさんありました!
「コース式食事法」の効果①「早食いの抑制」

私たち夫婦は、二人ともご飯を食べるのが非常に早く、夕飯も、ものの10分で食べ終わってしまう状態でした。(一生懸命作っているのに・・・)
これが「コース式食事法」に切り替えた結果、夕飯に大体40分ほどかけるようになりました。
ゆっくり食べると、消化にも良いです!
「コース式食事法」の効果②「食事の総摂取量が減る」

脳の満腹中枢に信号伝わり始めるのは、食べ始めてから20分ほどたってからだと言われています。
確かに我々も思い返してみれば、10分で食べ終わってからしばらく経って、満腹を感じて動けない〜と言うようなことが多かったような気がします。
一品ずつゆっくり食べることで、徐々に満腹感を感じられるため、総摂取量を自然と減らすことができます。
おかずには必ず白米でしょ!と思っていた我々ですが、この食事法を始めてから、夕飯にはほとんど白米を食べていません。(3品ほどのおかずでお腹いっぱいになります)
「コース式食事法」の効果③「健康に配慮した順番で食事ができる」

この「コース式食事法」では、食べる順番が必然的にコントロールできます。
食事をするときには、徐々に血糖値を上げるようにすると、ダイエットにも、生活習慣病の予防にも効果的だと言われています。
私たちは、基本的には毎日サラダを1品目に(量を多めに)食べるようにして、食事の総カロリーもコントロールできています。
「コース式食事法」の効果④「すべての料理を熱々の状態で食べられる」

一度にすべてのおかずを提供する方法と比べ、この「コース式食事法」では、出される都度、出来立てで、一番おいしい状態で料理がいただけます。
「コース式食事法」の効果⑤「洗い物が減る(笑)」

これは、各ご家庭によって考え方が異なるかもしれません(笑)
我々は共働きなので、出来る限り家事の負担を減らしたいと考えています。
「コース式食事法」では、おかずを一品ずつ提供するため、一品食べ終わる都度、おかずを盛り付けた大皿を軽くキッチンペーパーなどで拭き、また次のおかずを同じお皿にのせて提供してしまいます。
これにより、極論を言えばすべてのおかずに同じ大皿を使用するため、一度にすべてのおかずを食卓に提供する時に比べると、洗い物の数が格段に減ります。
これは想定してませんでしたが、嬉しい効果でした!
まとめ
いかがでしょうか。
少々段取りが難しくなる面はありますが、我々夫婦はこの食事法に変更してから、若干ダイエット効果もありました!
たしかにこの方法は、食事を準備する人(のはら家夫婦の場合は主に妻)は、若干慌ただしいのですが、
野菜を切っておく、調味料を混ぜておく、スープは作っておく、冷凍の食材は解凍しておく、など、下ごしらえをしておけば、大して時間はかかりません。
それよりも、特に夕飯は、食べ始めの時間をいかに早くするかというのがポイントになるかと思います。
遅い時間に食べれば食べるほど、脂肪を蓄えてしまうのは皆さんご存知の通りだと思いますので・・・
最近は、おかずのうち一品は夫が仕上げをするなど、ちょっとずつ分担もしながらやっています。
何よりも、食事の時間が長くなることによって、夫婦の会話の時間が増え、良いコミニケーションの機会にもなっていると思います。
このように文字にすると、本当にちょっとした工夫なのですが、様々な嬉しい効果があります。毎日は難しくても、たまに「コース式食事法」を試してみてはいかがでしょうか。
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