【コレクトコール不要!】私が日本からアメリカへ無料で電話した方法

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最近はLINEなどを持っていれば、インターネットを経由して無料で通話をすることが可能になりました。私も海外にいる友人とたまに電話をする時に、LINE、WhatsApp、Zoomなどで話す場面が多いです。ただ、友人のように相手も同じアプリを使っていて連絡をするときは何も問題ないのですが、海外の現地の電話番号にかけるときは一苦労です。

私は先日、アメリカ滞在時に契約していた銀行口座やクレジットカードの解約をすっかり忘れていたことに気づき、全て解約しようと思い、日本からアメリカに電話をする方法を探していました。ただ、日本から海外に電話をかけるコレクトコール(通話料が受けて負担になる方法)については、唯一サービスを提供していたKDDIも数年前にサービスを停止していることを知りました。

さすがに自分の携帯電話のソフトバンク回線から国際電話をかけると通話料が爆上がりすることは感覚的に理解していたので、別の回避策がないか色々探していたところSkypeにたどり着きました。

結論、これが一番の回避策でした。むしろ回避策というより、無料で電話することができたので、ベストオプションでした。

Skypeと言うと昔のイメージもあるように、Skypeアカウント同士で無料通話ができるイメージがありますが、実はIP電話を利用することでインターネット回線経由で現地の電話回線へかけることができます。私はIP電話の存在自体は知っていたのですが、実際にどういう用途で使うことができるのか、あまりイメージが湧いてなかったのと、料金体系があまり理解できていなかったので手を出せずにいましたが、実は意外と簡単な条件で電話できました。

日本からアメリカに無料で電話する方法

結論:Skypeが提供する国際電話プラン1ヶ月無料プランに加入すればOK!

Skypeが提供しているIP電話の契約体系は色々ありますが、アメリカに電話をするだけなら、上記プランで何も問題ありません。アップグレードプランはアメリカ以外にカナダや他の国にも無制限で通話することができるプランなので、アメリカの銀行やカード会社のように特定のエリアに限定されているなら、上記プランでアメリカが包括されています。

ちなみに、Skypeを使って日本からアメリカへ電話できるようにするためには、以下の2つが最低限必要です。これらはもちろん公式サイトから無料で用意することが可能です。

最低限用意するもの

Skypeのアカウント(無料作成可能)
Skypeのアプリ(PCまたはモバイル版)

「1ヶ月間無料で試す」という言葉にもあるように、1ヶ月以内に解約すれば実質無料でアメリカの電話番号にかけ放題です。おそらくアメリカに電話する、という場合は単発で必要な場合が多いと思うので、1ヶ月以上使うことはあまりないのではないでしょうか。

1ヶ月間無料試用版の登録方法

こちらのリンクから登録画面に飛びます。

その後の作業は割愛しますが、クレジットカード情報を登録して注文処理を入れると、以下の通りメールが届きます。こちらが届けば準備完了です

ちなみに、実際に通話をしてみました!

私の通話履歴にもあるように、日本からアメリカの電話に35分電話したところ、確かに通話料が無料でした!(国際電話で35分、通話したとなるとちょっと請求金額が恐ろしいです)

余談ですが、この35分のうち、20分ぐらいは自動音声メニュー対応と、相手側の保留時間です。さすがアメリカですね。こちらの意思を削いできます。。。

実際に日本からアメリカへ電話をした手順(Web/Mac版)

それでは、具体的な手順を紹介します。

1.Webアプリを起動してメイン画面を表示する

2.左上の検索窓の右にあるダイヤルパッドをクリック

3.番号入力画面が出るので、通話先国を選択(今回はアメリカ)

4.自動で国コードが表示されるので、あとは現地の電話番号をいれるだけでOKです。

とても簡単だと思いませんか?

コレクトコールのようにオペレーターを間に介す必要もなく、直接電話できました。こころなしか、Wi-Fi環境で通話できることで回線が安定していたような気がします。

注意事項はサブスクリプションということ!

1ヶ月間は無料ということですが、サブスクリプションモデルなので、解約しない限り自動更新されてしまいます。メールに送られていた文言を再度確認すると以下の通りでした。

私は2020/12/11に契約したのですが、実質1ヶ月というより28日(初日含む)でしたので、うっかり読み飛ばして解約日を間違えないようにしてください。用事が終わったら解約をするのが予防策だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。日本からアメリカに電話することはそんなに頻度は多くないと思いますが、意外と最近は簡単な方法で電話できるようになっています。IP電話という存在は知っていたのですが、どう使うのかイメージがわかなかったのですが、これで流れを確認してもらえればと思います。

ちなみに契約次第ではアメリカ以外の国にも電話することができます。万が一1ヶ月ぐらい解約を忘れていたとしても、3ドルからなので大きな痛手にはならないと思います。

ちなみに、現地の電話番号も取得したい場合は、Skypeのサービスで取得が可能です。(これでSMS認証もクリアできると思います)私は不要でしたが、好きなエリア番号を手に入れることができるので、もしどうしても現地の電話番号をが必要という方は登録してみてはいかがでしょうか。(もちろん月数百円程度の維持費はかかります)

以上

この記事を書いた人

都内から地方移住した「のはら家夫婦」です。夫はアメリカでMBAを取得し、妻は人事畑の出身です。元々は国内外含め大の旅行好きですが、コロナの影響もあり最近は自宅生活を充実させることに必死です。夫婦で今までできなかった様々なこと(趣味、副業、資産形成、暮らしのアップデートなど)にチャレンジします!私たちだけではなく皆さんのタメになる情報も提供していきます!よければSNSフォローしてください!

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